袖ケ浦まるやま歯科こども歯科では、0歳～11歳までのお子様の歯の治療を小児歯科として行っております。
当院ではまだ歯医者さんに慣れていないお子様には、最初は膝上診療から始めさせていただいております。
特に小さなお子様は、無理やり治療をしてしまうと歯科恐怖症になってしまったり、歯医者に行くことを嫌がって虫歯がさらに悪化し、歯や顎の成長にも悪影響を与える場合があります。
当院では、歯科医師や歯科衛生士による親子で受けられる歯磨きブラッシング指導や、ご家族の方に学んでいただける「お子様への歯磨きの指導法」や「仕上げ磨きのやり方」などを歯科衛生士からご指導させていただいております。
１．膝上診療が上手にできる
２．ユニットにあがる
３．ユニットでじっとする
４．レントゲンを撮る
５．トレーニングをする
６．シーラント処置をうけられる
７．治療
安全で確実な治療を行うため、原則としてトレーニングをクリアしたお子様にのみ治療を行っていきます。
無理に治療を行い、お子様に嫌な思い出を残すような事がなければ、ほぼ１００％のお子様は、６才までには治療が受けられるようになります。
健康で正しい口腔内と歯並び、むし歯にならないようにするには小さなころから無理強いするのではなく、じっくりゆっくり正しいトレーニングで歯科治療になれる事が最も重要です。袖ケ浦まるやま歯科こども歯科で一緒に健康な歯と口腔内環境を作りましょう。
トレーニングをクリアするにはまだ早いお子様には、トレーニングがクリアできる年齢になるまでむし歯の進行を遅くする作用の有る薬を塗り、仮の蓋をします。
定期的に様子をみて、上手に出来るようになったら治療を行っていきます。
当院では小児歯科治療でもラバーダムを積極的に活用させていただいております。
ラバーダムとはゴム製で患部のみを露出し治療しやすく他の歯に感染リスクを低減できる歯科用具です。メリットは水や薬が他の歯の部分に入らないこと、小さいお口でも見やすくなるので治療の質が向上します。
唾が治療箇所に混じらないので詰め物と歯の接着に確実性が上がり、治療中において舌や頬の内側が傷つくことを防げます。
小さいお子様が、治療中ずっとお口を開けているのはとても大変なことです。
開口器は治療が円滑に進むように、大きくお口を開けておくお手伝いをする器具です。お口を開けるところにフィットする部分は柔らかい素材ですので痛くなく安全です。
治療した歯のみが露出した状態になっています。
袖ケ浦まるやま歯科こども歯科では、笑気吸入鎮静法による診療を行っています。
痛み・不安・恐怖感などがやわらぎリラックスした状態で、安心して診療が受けられます。
治療後は酸素を吸ってリフレッシュして頂きますので、治療後５分程お休みいただいてお帰りいただけます。
お子様から大人の方まで安全・安心して受けることが出来ます。
麻酔をすると頬や唇もしびれて感覚がなくなってしまいます。
お子さんは違和感を感じて、頬や唇を噛んで傷を作ってしまう事があります。
お子さん自身にも説明は行いますが、保護者の皆様は、無意識のうちにお子さんが傷を作ってしまわないように見守ってあげてください。
もしも傷が出来てしまっても、1週間のうちには自然に治癒していきます。
傷が出来てしまった際には、それ以上の刺激を避け感染させない様注意しましょう。
フッ素塗布とは萌出（生え始めたばかりの）歯や幼児の乳歯に対し、フッ素を塗布することにより虫歯になりにくくする施術を言います。
フッ素塗布は歯の再石灰化を促し、歯質を強化することが目的で、おおよそ3ヶ月程度持続されることが報告されています。
袖ケ浦まるやま歯科こども歯科では小児歯科に力を注いでおり、歯科医師、歯科衛生士と共に歯磨き指導なども行っております。
フッ素塗布を希望される方はお電話もしくはWEB予約からご予約下さい。
※WEB予約は初めてご来院される方が対象です。来院されたことがある方はお手数ですがお電話でご予約下さい。
乳歯や子供の歯は大人の歯に比べて柔らかく、虫歯になりやすく進行がとても早いという特徴があります。
シーラントはその虫歯になりやすい歯の溝にプラスチックの樹脂をその溝に流し込んで固めることで虫歯予防とするものです。メリットとしてはシーラントにはフッ素が含まれるので歯を丈夫にするという良さもあります。
デメリットとしては、絶対に虫歯にならないという訳ではなく、取れてしまう可能性や取れた場合に気づかないで放置してしまう可能性があることです。ですので、定期的に歯科医院で経過を見る必要があります。
小さいお子様の歯並びや矯正歯科治療については、定期的に矯正歯科相談を行います。
詳しくは矯正歯科のページをご参照ください。
