袖ケ浦駅前まるやま歯科こども歯科

骨の健康チェックの検査

歯科から始まる、骨粗鬆症の早期発見への取り組み(医科歯科連携)

当院では、受診時に日頃撮影するレントゲン写真(歯科用パノラマエックス線写真)に写る下顎の骨の状態を確認し、骨粗鬆症の可能性が考えられる方に対して、医科(整形外科等)へのご紹介を行う医科歯科連携の取り組みを行っています。

骨粗鬆症は、自覚症状がほとんどないまま進行し、転倒や軽微な外力による骨折をきっかけに初めて気づかれることも多い疾患です。

歯科のレントゲン検査では、歯や顎の診査に加えて、下顎の皮質骨の状態を通じて、骨の健康状態の一端を把握できる可能性があります。

早期発見が出来ると、治療や服用する薬の種類が軽いもので済み、症状の悪化も少なくなる可能性が高まります。

歯科パノラマX線(パントモ)を活用した
骨粗鬆症スクリーニング

当院では、歯科診療で撮影するパノラマX線(パントモ)画像を活用し、
下顎骨の状態から骨粗鬆症の可能性をスクリーニングする取り組みを行っています。

骨粗鬆症は自覚症状が少なく、早期発見が重要な疾患です。
歯科のレントゲン検査を通じて、骨の健康状態に気になる所見が見られた場合には、
診断ではなく「精密検査のご案内」として、整形外科等の医科へご紹介しています。

パノラマX線写真による確認

通常の歯科診療で撮影するパノラマエックス線写真から、下顎の骨の状態を確認します。

パノラマX線

当院では

  • 歯科における診断のみで骨粗鬆症と判断することは行いません
  • あくまで精密検査が望ましい可能性がある方へのご案内と医科へのご紹介を目的としています
    (健康診断のように、「かもしれない」の方が早めに医科の先生方の元へ受診できれば、と考えています。)
費用について

通常通りに歯科を受診して下されば行う事の出来る検査ですので、特別な追加費用はかかりません。
(歯科の受診費用=パノラマエックス線写真の撮影、検査費用は通常通りに発生します)

紹介先での検査・治療

ご紹介先では、骨密度検査(DXA法等)や血液検査による正確な診断と、必要に応じた治療、高次医療機関(基幹病院、大学病院等)への紹介が行われます。

歯の健康だけでなく、
患者さまの将来の骨折予防・健康寿命の延伸を見据えた医療連携を、今後も大切にしてまいります。

TOP
© 袖ケ浦駅前まるやま歯科こども歯科