骨の健康チェックの検査
歯科から始まる、骨粗鬆症の早期発見への取り組み(医科歯科連携)
当院では、受診時に日頃撮影するレントゲン写真(歯科用パノラマエックス線写真)に写る下顎の骨の状態を確認し、骨粗鬆症の可能性が考えられる方に対して、医科(整形外科等)へのご紹介を行う医科歯科連携の取り組みを行っています。
骨粗鬆症は、自覚症状がほとんどないまま進行し、転倒や軽微な外力による骨折をきっかけに初めて気づかれることも多い疾患です。
歯科のレントゲン検査では、歯や顎の診査に加えて、下顎の皮質骨の状態を通じて、骨の健康状態の一端を把握できる可能性があります。
早期発見が出来ると、治療や服用する薬の種類が軽いもので済み、症状の悪化も少なくなる可能性が高まります。
