小児矯正について
昨今の小児における顎の発達や歯並びに問題があるケースは右肩上がりです。
舌の位置や口呼吸、食べ物を間違った飲み込み方をしてしまう癖がついた逆嚥下、長期に渡る指しゃぶりによる口腔周囲筋機能などの不全が顎の発育であったり歯並びに悪影響を与える場合が多々あります。
遺伝だけではなく生活習慣における原因もありますので、ご家族と歯科医師による連携が正しい口腔内や歯並び、噛むことの成長に繋がります。
昨今の小児における顎の発達や歯並びに問題があるケースは右肩上がりです。
舌の位置や口呼吸、食べ物を間違った飲み込み方をしてしまう癖がついた逆嚥下、長期に渡る指しゃぶりによる口腔周囲筋機能などの不全が顎の発育であったり歯並びに悪影響を与える場合が多々あります。
遺伝だけではなく生活習慣における原因もありますので、ご家族と歯科医師による連携が正しい口腔内や歯並び、噛むことの成長に繋がります。
袖ケ浦駅前まるやま歯科こども歯科では、毎月矯正専門医をお招きして矯正治療のご相談を行っております。
・矯正治療が必要かどうか
・矯正治療の開始の時期はいつ頃がよいか?
など、歯並びについて気になることがあれば矯正専門医にご相談頂く事ができます。
矯正専門医とのご相談のご予約の前に、事前にお口の中に虫歯がないかどうか、歯周病の状態などチェックさせて頂いてから専門医での矯正相談のお時間を別日で取らせて頂きます。
歯並び・矯正歯科相談
日程:月1回 土曜日
(月によって曜日の変動あり)
予約方法について
矯正専門医での矯正相談のご予約については、お口の状態によって矯正相談の適する時期が変わることがあるため、一度院長がお口の中を拝見してからご案内をさせて頂きます。
お口の中のチェックのご予約方法は、WEB予約またはお電話でお問い合わせ下さい。
歯並びには様々な種類があります。適切な位置に適切な形に移動させる矯正歯科治療は、歯科医師によって治療方法や考え方が異なる場合があります。
当院ではセカンドオピニオンにも出来るだけ対応しております。
上顎前突[じょうがくぜんとつ]は、一般的に「出っ歯」と呼ばれ、上の歯が前方に傾斜していたり上顎骨(上の顎全体)は前方に出ていることを指します。
遺伝的要素もありますが、指しゃぶりが長期に続いたり下の顎の成長不足が原因であったりします。
下顎前突[かがくぜんとつ]はいわゆる「受け口」と呼ばれ、下の顎が前に出ている状態のことを指します。
下の顎の過成長や上顎の成長不足が原因であったりします。
小児の場合は口唇や舌の状態や位置などの口の周りの筋肉などを鍛えることで治療が可能です。大人の場合は外科的矯正治療が必要な場合があります。
歯と歯の間に隙間が目立つ状態の歯並びを空隙歯列[くうげきしれつ]いわゆる「すきっ歯」と言います。
原因としては顎の形に対して歯が小さかったり、歯の本数が少ないことが原因であったりします。
開咬[かいこう]とは、奥歯はしっかりと噛み合わせが出来ているが前歯の上下が開いていて噛み合わないような状態のことを言います。
原因としては子供のころからの口呼吸や指しゃぶりなどが原因である場合が多く、上顎前突などと共にみられるケースもあります。食べものを噛み切れないケースが多い事が特徴です。
叢生[そうせい]とは前歯の上下がデコボコで、乱杭歯(らんぐいば)と呼ばれることがあります。
歯と歯が重なり合って生えてくる場合や、八重歯もこの部類に入ります。歯は噛み合わせることで正常な働きとなりますから、叢生の場合、必要な歯に負荷が掛かり、歯がすり減ってしまったり、顎関節症になる場合があります。
最近ではマスクの着用がポピュラーになり、大人の方でも矯正歯科治療を受けられる方が増えています。
ただ、大人の場合は子供の矯正と違い、顎や歯の成長を利用して矯正することが出来ないため矯正の期間や方法が人によって大きく変わります。
当医院では、矯正歯科治療を行う前に矯正専門医とのご相談のお時間を設けさせて頂いており、患者様がご自身が受けられる治療に対してご納得頂いた上で治療を開始できるような体制を整えております。
ご不明点等ございましたらご相談下さい。
治療方法や治療選択において担当医とは別の医療機関の医師に第2の意見として意見を聞くこと。
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